敷地内で営巣されてしまったら

駆除の修理隊

敷地内の蜂の巣について

コガタスズメバチやヒメスズメバチやアシナガバチなどは強い刺激を受けないかぎり急に人へ向かってくる場面が多い蜂ではありません。そのため人が手や肩で触れてしまう低い位置や通路のすぐ横や玄関まわりのように毎日人が近づく場所でなければ直ちに駆除を急がない考え方もあります。幼虫へ与える餌として毛虫や小型昆虫を捕らえるため庭木や畑に発生する害虫を減らす面があり生活動線から離れた場所で静かに営巣しているだけなら見守る選択が成り立つこともあります。ただしおとなしい種類であっても巣へ振動や接触や強い風圧が加わると防衛行動に変わります。物置の扉の開閉が近い場所や洗濯物を干す場所や子どもが遊ぶ場所では話が変わるため距離が取れるかどうかを先に見極めることが大切です。なお秋が終わるころには新女王蜂を残して多くの成虫は死に巣は空になります。空になった古い巣を翌年そのまま使う例はほとんどないため冬に空巣だけが残っている場合は急な危険につながりにくい状態です。

巣の所在が分かっている場合の対応
巣の位置が見えているときは近づかないことが基本になります。コガタスズメバチのように比較的おとなしいとされる蜂でも巣の表面に物が当たったり巣の近くで手を振ったり脚立を立てたりすると一気に警戒します。直接触れる行為だけでなく物干しざおの接触や枝切りの振動や高圧の水流や掃除機の排気でも刺激になることがあります。発見したらまず巣の高さと大きさと人の通り道との距離を確認し家族にも場所を知らせて近づかないよう共有します。近くで作業が必要なときは時間をずらすか作業自体を止める判断が安全です。誤って手が届く位置でなければ直ちに刺傷事故へつながるとは限りませんが軒下でも出入口の真上や雨戸の戸袋まわりや車の乗り降りの近くでは羽音に驚いて手で払ってしまう事故が起こりやすくなります。高い所の巣でも真下を繰り返し通る環境なら見守りだけでよいとは言えません。巣穴から蜂の出入りが続き数も増えているときは今後の成長を見込んで早めに害虫駆除業者へ相談すると判断しやすくなります。
巣の所在がわからない場合の対応
敷地内で蜂が何度も同じ方向へ飛んでいくときや壁際から急に現れてすぐ見えなくなるときは近くの見えにくい場所に巣がある可能性があります。屋根裏換気口の近くや戸袋の中や植え込みの内部やエアコン室外機の裏や倉庫のひさし内側などは見落としやすい場所です。行き先を追いかけて探したくなりますが近距離で立ち止まって観察すると警戒範囲へ入ることがあるため無理に探索しない方が安全です。飛行の始点と終点だけを離れた位置から見て大まかな範囲を把握しその付近での草刈りや剪定や洗車や窓清掃を控えます。とくに複数匹が低い高さで周回する場合や夕方でも活動が続く場合は営巣の可能性が高いため小さな子どもや高齢者やペットを近づけない配慮が必要です。所在不明のままでも生活に支障が出るほど出入りが多いときは調査を含めて害虫駆除業者へ相談する目安になります。
巣が付近にない場合の対応
敷地内へ飛来する蜂のすべてが営巣によるものとは限りません。スズメバチ類はアベマキやコナラやヤナギなどの樹液に集まり時期によっては熟した果実や落果や甘い飲み物の残り香にも引き寄せられます。生け垣でよく見られるベニカナメモチの樹液や傷んだ部分に寄ることもあります。この場合は巣が別の場所にあり餌場として立ち寄っているだけのことも多く巣を探しても敷地内に見つからないことがあります。ただしオオスズメバチは餌場でも警戒心が強く樹液の出る木に近づきすぎたり幹を揺らしたりすると攻撃に転じることがあります。木の根元に大量の蜂が集まり羽音が強いときは近寄らず子どもが木登りや昆虫採集をしないよう注意します。落果や飲み残しを放置しないことや樹木の手入れ時期をずらすことも飛来数を減らす助けになります。

蜂の巣を見かけたときにとるべき行動

蜂の巣を見かけた場合は距離を取って行動を止めることが第一です。近くで大声を出したり走ったり物を振り回したりすると蜂が刺激を受けやすくなります。天気が崩れる前や夕方や巣へ戻る蜂が増える時間帯は周囲の動きに敏感になることがあり雨の日や蒸し暑い日も警戒が強まる場面があります。巣の大きさが小さく見えても外皮の内側で幼虫が育っていると防衛本能は働くため見た目だけで安全とは言えません。まずその場を静かに離れて再度近づかないようにし家族や近隣へ場所を伝えます。玄関や通路や駐車場やベランダのように生活動線と重なる位置にある巣は接触事故が起こりやすいため早めに害虫駆除業者へ相談した方が無難です。自分で落としたり水をかけたり棒でつついたりすると一度に多数が飛び出す危険があり安全を優先した対応が必要になります。

対処法
蜂の巣を見かけたときにとるべき対処法は以下の通りです。状況ごとの意味を理解しておくと慌てずに動けます。

近づかない
蜂は巣や幼虫を守るため警戒範囲へ入った相手に反応します。巣を正面から見上げる位置で立ち止まるだけでも見張りの蜂が顔のまわりを飛ぶことがあります。確認したいときも距離を詰めず写真を撮るとしても離れた位置から短時間にとどめます。手で追い払う動きは刺激になるため静かに後退することが大切です。
巣に気づいたら早めに対処する
春から初夏の小さな巣は気づきにくい反面これから個体数が増えやすい時期です。出入口や窓の上や室外機まわりなど日常的に使う場所では巣が大きくなる前に対応方針を決めると事故を減らせます。毎日通る場所かどうか。子どもや来客が気づかず近づく場所かどうか。洗濯や庭仕事で手が届く高さかどうかを見て相談の要否を判断します。
自分で対処しない
市販の殺虫剤が使える場面もありますが対象の種類や巣の位置や時間帯を誤ると危険が高まります。壁のすき間や天井裏や植え込み内部にある巣は見えている部分だけ処理しても十分でないことがあります。防護服なしで近づくことや脚立上での作業や夜間の不安定な足場での噴射は事故につながりやすいため自力対応は慎重に考える必要があります。
蜂が群がっている場合は逃げる
すでに複数の蜂が顔や頭の周囲へ集まる状態では危険が高い場面です。しゃがみ込みたい気持ちになってもその場で暴れず姿勢を低くしすぎず静かに離れます。走って転倒すると刺傷だけでなく二次事故の心配も出ます。黒い帽子や香りの強い整髪料が反応を強めることもあるため野外作業前の服装にも気を配ると安心です。

以上のような対処法を知っておくと蜂の巣を見つけた場面でも行動の優先順位が定まり被害を小さくしやすくなります。巣の位置が高くても出入りが多い場合や生活動線に近い場合は見守りでは足りないことがあります。迷うときは無理に判断を急がず状況を伝えて相談する方法が安全です。

スズメバチに巣をつくらせない対策と対処法について
春先から初夏は女王蜂が単独で巣作りを始める時期になり小さな営巣の段階で見つけやすい時期でもあります。巣を作らせないためには蜂が好む場所を知り点検の習慣を持つことが役立ちます。軒下や戸袋やメーター箱の上や物置の天井角やベランダの室外機周辺など雨を避けやすく外敵から見えにくい場所は候補になりやすいため定期的に目視します。見つけた巣が小さいからと安心せず今後人の動線と重なるかを見て判断することが大切です。
1.巣を作りにくい環境にする
建物の外壁や屋根まわりや換気口まわりや配管貫通部にすき間があると雨風を避けられる場所として利用されやすくなります。戸袋の内部や使っていない換気フードのすき間や倉庫のシャッター上部も見落としがちな場所です。点検では蜂が出入りしそうな影の部分を中心に見て不要物を片付けて見通しを良くします。長期間動かしていない板材や植木鉢や脚立の裏側も初期営巣の確認場所になります。
2.食べ物を放置しない
スズメバチは腐敗した果実や飲食物の甘いにおいに寄ってくることがあります。庭の落果や屋外ごみ箱の汁漏れやペットの餌の残りは飛来のきっかけになります。巣作りそのものは雨を避けられる場所で行われますが餌場が近いと周辺で蜂を見かける回数が増え不安も強くなります。屋外で使った缶や瓶や甘味飲料の容器は早めに片付けふた付き容器で保管する方が安全です。
3.香りの強いものを置かない
花木の香りや整髪料や香水や柔軟剤の強い香りに反応して近寄ることがあります。玄関やベランダで長時間過ごす場所に香りの強い植物を集中して置くと蜂が立ち寄りやすく感じる場合があります。外作業では黒一色の服やひらひらした服装を避け帽子で頭部を守りながら落ち着いて動ける服装にすると不意の接近にも対応しやすくなります。

スズメバチに遭遇した場合は巣が見えているかどうかで危険度の見方が変わります。単独で飛んでいるだけなら餌場へ向かう途中のこともありますが同じ場所を何匹も往復しているなら営巣を疑います。顔の前を何度も横切る行動は警戒の合図になることがありその場から離れる判断が必要です。巣の除去が必要か迷うときは種類が分からなくても大きさと色と巣の場所と出入りの数を伝えると相談しやすくなります。
1.静かに立ち去る
遭遇直後の行動で差が出ます。手で払う動作や大声や急な走り出しは蜂を刺激しやすいため避けます。体を低くしすぎず顔を守りながら後ろ向きにならず静かに距離を取ります。巣の近くであれば数メートル離れただけでは足りないこともあるため蜂が追ってこなくなる位置まで移動します。車内や建物内へ退避できるなら有効です。
2.駆除する
玄関や通路や子どもの遊び場や駐車場や室外機まわりなど日常的に人が入る場所に巣がある場合は駆除を検討する必要があります。刺された人が以前に強い症状を起こしたことがある家庭や小さな子どもや高齢者やペットがいる環境では早めの相談が安心につながります。巣の位置が高所である場合や壁の中や天井裏である場合や蜂の種類が分からない場合は自力での対応は避けた方が安全です。害虫駆除業者へ相談する目安としては人の出入りに近い位置にある。短時間で出入りする蜂が増えている。所在不明でも敷地内で何度も遭遇する。自分で近づけない高さや場所にある。このような条件がそろう場面です。状況を伝えるときは巣のおおよその大きさと場所と蜂の数と発見時期を整理して伝えると対応が進めやすくなります。



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