無断で敷地内で介入しない
ハチの巣を駆除するために
開放的な場所で脚立等を使わなくても手に届く低い場所にハチの巣ができていたら、駆除はしやすいのですが、すべての巣がそういうわけでありません。屋根の軒下や屋根裏や壁の中に巣ができたりします。壁をはがしての駆除や天寿裏などに巣があるときには、逃げ場のない狭い空間での駆除作業になることがすくありませんから、そのような場合には、プロに依頼しましょう。
また、ハチの巣がある場所によって駆除の責任者が異なってきます。自宅にできた蜂ハチの巣は家主ですが公園やマンションの共有部分で見つけた場合には、どこに連絡をして伝えればよいか参考までに記載しておきます。
●賃貸住宅
管理会社や大家さんにハチの巣がどこにあるのかを報告してください。共有部分であれば管理者が負担することになります。ベランダなどの専有部分は自分で駆除になる場合があります。プロに依頼した場合、安い料金ではないので管理者と相談を行なってください。
●分譲マンション
共有部分は管理組合に連絡をして巣の駆除をしてもらってください。
●公園や公道などの公共の場合
管轄している役所にご連絡をして対応をしてもらってください。
それ以外にも、他人の敷地内でハチの巣を発見した時には、土地の所有者に連絡をして駆除をしてもらえるようにお伝えをしてください。
蜂の巣対処策
蜂の巣を発見した場合、以下のような対処策があります。
1.専門業者に依頼する:蜂の巣を駆除するためには、専門の業者に依頼するのが最も安全で確実な方法です。業者は必要な装備や知識を持っているため、危険を回避しながら効果的に駆除することができます。
2.自分で駆除する:自分で蜂の巣を駆除する場合は、専門業者に比べて危険が伴います。しかし、軽度の蜂の巣であれば、自分で対処することもできます。駆除の際には、蜂に対して攻撃的な動作をしないように注意し、適切な防護具を着用して行うことが必要です。
3.待つ:蜂の巣が建物にあっても、蜜蜂であれば人間を攻撃することはほとんどありません。そのため、蜂が建物に被害を与えない限り、巣がなくなるまで放置することもできます。ただし、巣が大きくなると、駆除が困難になることもあるため、注意が必要です。
なお、蜂の巣を駆除する場合は、その場所によって法律による制限がある場合がありますので、事前に確認することが必要です。
蜂の巣を撤去するときにどこに依頼すればいいのか?概算費用や目安について
蜂の巣を撤去する際には、以下のような専門家や業者に依頼することが一般的です。
・害虫駆除業者:害虫駆除業者は、蜂の巣の撤去や蜂の駆除に特化した専門家です。地域の害虫駆除業者を検索し、相談してみることができます。
・蜂の専門家:蜂に関する専門知識と経験を持つ蜂の専門家も巣の撤去を行っています。地域の蜂の専門家を探すことができます。
費用は蜂の巣の大きさや立地、業者によって異なりますので、一概には言えません。しかし、一般的には数千円から数万円程度の費用がかかることが多いです。大規模な巣や高所にある巣など、作業の難易度が高い場合は、費用が増える場合もあります。
目安としては、事前に複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較することがおすすめです。また、業者の評判や口コミを確認することも重要です。
蜂の巣の撤去は危険を伴う作業ですので、安全な作業と専門知識を持った業者に依頼することが重要です。